令和4年度一級建築士学科試験について

どうもimotodaikonです。

今回は、先日行われた令和4年度一級建築士試験について書きたいと思います。

 

令和4年度一級建築士試験の難易度は?

今年の一級建築士試験の難易度は、大手資格学院の評価によると、過去二年に比べて優しくなり、各科目の足切りは過半(計画11点、環境11点、法規16点、構造16点、施工13点)、総得点は90~92点と予想しているみたい。詳しくは↓からどうぞ。

 

・総合資格学院HP

www.shikaku.co.jp

 

日建学院HP

www.ksknet.co.jp

 

・TAC HP

www.tac-school.co.jp

 

令和に入ってからの難易度で言えば、元年に次いで二番目に低かった模様。合格点の基準(総得点)だけ比較すると、

 

令和元年:97点 合格率22.8%

令和2年:88点 合格率20.7%

令和3年:87点 合格率15.2%

令和4年:90~92点(予想) 合格率15~20%くらい?

 

元年が一番簡単だったのよね。合格率20%超えてるし。ただ総得点97点は、なかなか厳しいな。

昨年は全体的に難易度が高く、私もズタボロだった。特に計画が難しかった。建物の名前とか時代とか特徴とか…どうでも良くね?って思ってしまう私は建築に向いていないと思います。

 

さて、今年の建築士試験を振り返って、皆さんどうでしたか。私は中々難しかったと思いますが、大手資格学校の評価は例年並みとの事。法規と施工と構造もなかなか意地悪な問題が出ていたなと思うんですが。各科目の足切りは回避したけど、総合点が怪しい人も多数いると思うので、過去の大手資格学院の予想点をまとめてみた。これで少しでも気持ちが楽になる人がいれば良いですが。

 

総合資格学院・日建学院・TACの合格ライン点予想

 



2014年から2021年までの各資格学校の予想合格ライン点をまとめたのが上の表。TACはHPにて2014年までさかのぼれたので、そこから各年の予想点を引っ張ってきた。他2校は、過去の予想点がほぼHPに掲載されていなかったので、いろんなサイトを周って情報収集。ただ、2015年と2017年については、総合資格学院と日建学院の予想点は見つけられなかった。なのでTACのみ記入。

 

項目は、各校の予想点、その年の合格点との誤差、的中率(ドンピシャなら100%、それ以外0%)に分けた。一番信用に足る資格学校がどれなのか、吟味する為にも今回の表を作ってみたのだが、3学校とのまああんまりずれがない。的中率だけみれば、TACが一番高いっぽい。過去8年で3回的中してる。時点で日建、その次に総合資格。

 

必要得点との誤差についても、TACは±1点以内に収まってる。2017年はイレギュラーだったようで必要得点+3点を予想してる。他2校は情報がないので比較できないが、恐らくそこそこズレてたんじゃない。

 

という事で、あくまでこの表を見る限りでは、一番信用できそうなのはTAC、時点で日建学院、その次に総合資格学院。今年は90点~92点の予想みたいだけど、合格ラインが各学校の予想を下回って、少しでも救われる人が増える事を祈ります。