構造設計とは

皆さん、構造設計とはどのようなものかご存知でしょうか。

簡単に言えば、建物の居住者や使用者が【死なない】よう、建築物の安全性(地震や台風、積雪などから)を確保する仕事です。

人の命に関わる仕事なので、非常に責任が求められる仕事です。

うっかり基礎梁の上下配筋を間違えて竣工→あ、配筋間違ってた!

そうなると取り壊しです。

一から作り直しです。

下手をすると逮捕されます。(かつての耐震偽装問題など)

特に、これからこの業界に飛び込もうと考えている新卒者の皆さんには、本当にこの仕事を続けていけるのか、再度じっくり考えることをお勧めします。


ちなみに私は何も考えずこの業界に入り、後悔の日々を送っているところです。

転職もしましたが、職場の環境はあまり関係ないように思います。

資質は必要ですが、なにより構造設計が好きだ!という気持ちが一番大切です。

(ちなみに私は構造力学は好きですが、構造設計は嫌いです笑)


そんな私が何故このブログを開設したか。

それは私が今まで構造設計を通じて得た知識を少しでも社会の役に立てたい。そう思ったからです。

自主制作した構造設計に使えるようなデータ等も今後UPしていく予定です。


前置きが長くなりましたが、この仕事、悪い事ばかりではありません。

この仕事でしか味わえない達成感もあります。


その辺りは追々更新していきたいと思っています。


今日はこの辺りで。では。